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シンチャオ！こんにちは、Cindyです。
早速ですがお知らせです！

なんとなんと、今月号の月刊L.I.V様にてご取材いただきました！
文章もとても綺麗にまとめていただき、光栄でした。
ぜひぜひ、皆様ももしお手に取られた際には目を通していただけますと嬉しいです。

さて、先日は大型台風がホーチミンを直撃、甚大な被害が出たようですが
皆様は大丈夫でしたでしょうか？
2日程水が引かなかったところもあるようで、まだまだインフラ整備には時間が必要なのだと実感しました。

そんな台風直撃の真っ只中、タイからのホーチミン帰国日と重なってしまった私は、
夜9時のタンソンニャット空港で途方に暮れていました。

タクシー待ちの行列はざっと見ても100人程。
しかも全然来ない。
いつも使うVINASANタクシーは待機列から奥まったところで客待ちしてることが多いのですが、
そこにも人だかり。
ついでに壁も無いので、吹き荒ぶ雨風の中、現地ベトナム人と闘いながらタクシーを勝ち取らねばならないという状況に陥りました。

1年以上ベトナムで過ごした身ですので、そんな中でもやっとタクシーをゲット。
「おじちゃん、７区まで！」
と言った瞬間、即断られました。

晴れてる時は近場だと断るくせに、、、、、
雨の日だけ拒否するとは、、、、、

普段は20万VNDもかからないですが、50万VND出すからお願い！といっても振られました。
なんということでしょう。

全身びしょびしょになりながらタクシー戦争に巻き込まれて４０分。
もしかして空港で一夜を過ごすことになるのでは・・・？
と最悪の結末を予想し始めたその時、

スーツに身を包んだ日本人男性2名がタクシーを捕まえるのを発見しました。

一瞬迷いましたが、背に腹は代えられぬ！と突撃。
途中まで乗せていってもらえませんか？とお願いすると、
なんと快くOKしてくださったのです。

お二人は新規事業のために、台風の中ご出張でホーチミンに来られたとのこと。
得体の知れない日本人（私）にもご丁寧にお名刺までいただき、
後日、なんとディナーまでご一緒させていただきました。
「40年に1度のレベルの台風が来たからこそ、こうして新しい繋がりを持つことができた」
と仰られていて、心から頷いてしまいました。
あの時タクシーに断られなかったら、あの時声をかけなかったら、この時間はありません。

今、様々なお客様とお会いする中でも、ひとつひとつの素敵なタイミングが重なって、
恵まれた環境で楽しくお仕事をさせていただいているんだと改めて感じました。

こんな出来事もベトナムならではですので、
もし、雨の日に「同乗させてください！」と半泣きの日本人がきたら、
ぜひみなさんも乗せてあげてみてくださいね。
もしかしたら素敵な出会いになるかもしれません（多分）

末筆ではございますが、本年も皆様には大変お世話になりました。
来年もスタッフ一同、誠心誠意努力する所存でございますので、
より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

ご帰国される方も多いと存じますが、皆様くれぐれも体調にはお気を付けくださいませ。
Tạm biệtヾ(*´∀｀*)ﾉ